私どもの 中国現地法人が行っている事業というのはこれは 中国企業の顔をして中国の商材を国内で調達するということを行っています。
中国というのは結構面白くて 中国国内向けの価格というものと外国人に対応する価格というものは違うということはよくあります。
これはどこの国でもあることだと思うのですが 外国人は割高で現地の人は 値段吊り上げられないので格安で というのが 中国的だといえば 中国的です。
ですから私どもの企業は中国に 現地法人を持っていますので中国のメーカーと交渉する時はこの会社の営業許可書をスキャナー 取ったものを送りつけます。
そうすると取引会社も中国企業だと思いますのでそれでは 中国の価格で人民元で取引しましょうか などと中国国内取引の話をしてきます。
そういう風になれば 取引会社もそんなぼったくった話ができないので 正常な価格での取引ができます。
つまり 中国で現地法人を持つということの意味合いというのはこれは 価格交渉においても重要です しまた 現地に企業があるということで それほど下手なことはできないというメーカー にも圧力をかけることができます。
つまりやはり ビジネスを行うにはそれなりの緊張感というものがなければ 双方で ビジネスは成立しませんので できる限り 私も日本人ですが 現地は精通しているよということで全て 中国語で先方とは対応します。
このような形で行う ビジネスモデルというのが 弊社が行っている日本企業向けの 中国 貿易のサポートにとって役立つ仕組みです。
